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エラの形成(骨削り)
骨や筋肉など、エラ張りに見える要素をすべて取り払います。エラが張っているため顔が大きく見える、男性的な印象を持たれてしまうというお悩みを解消します。
手術の特徴と効果
理想どおりのフェイスラインを得るには、エラ張りの原因として考えられる脂肪・筋肉・骨格すべての悪条件を解消することが必要です。
例えば、エラ張りの方は筋肉の発達を伴っていることが多いので、ただ単に骨を削るだけでは満足な結果が得られません。
エラ骨削りに加え、必要に応じて筋肉除去やボトックス注射など多方面からアプローチすることで確実に小顔へと導けるのが当院の特徴です。
施術方法と所要時間
エラのすぐ近くや耳たぶの後ろ側を1センチほど切開し、そこからエラ骨を削ります。
必要に応じて筋肉の除去も同時に行います。
いずれも血管を傷つけることなく安全に施術ができますのでご安心下さい。
所要時間は1時間半程度で、施術に伴う入院の必要はありません。
動画による説明
【 輪郭形成 】
輪郭を形成する手術について詳しくご説明致します。
気になる術後の経過
術後の腫れは2~3日程度で、1週間もすればほとんど元の状態まで落ち着きます。
その後は時間の経過とともに解消され、徐々に小顔になったことを実感できます。
※ 腫れの程度には個人差があります。
形成的な治療ですので、確実かつ持続的にエラは目立たなくなります。顔全体のバランスや左右の高さ、フェイスラインなどを考えながら、丁寧に、正確に削る必要があります。また、よりスッキリ自然な状態に仕上げるには、骨を削るだけではなく、筋肉除去を行うことをお勧めします。逆に、エラが張っていても骨を削らずボトックスで筋肉をケアすればいい場合もあります。その点でも、骨だけでなく筋肉との関係を把握し、大切に考えているクリニックを選ぶ必要があります。技術と経験の有無も仕上がりに影響しますので、ご注意ください。
リスク・副作用・合併症について
内出血について
ボトックス等の注射器を用いた治療において、最も起こりやすいリスクに治療後の部位に内出血を生じるケースがあります。これは、治療の際に偶発的に注射器の針が部位の細い血管に当たってしまうことによって引き起こされるもので、当院におきましては約10人に1人程度の割合で内出血を生じる患者様がいらっしゃいます。内出血が起こってしまった場合、消えるまで約1〜2週間適度かかりますが、治療後翌日からメイクをすることが可能ですので、運悪く内出血が出てしまった場合でも、ファンデーションやコンシーラー等で目立たないようにすることができます。当院の医師が丁寧に治療を行っておりますが、内出血を生じないようにするためにも、治療後はできるだけ安静にすることを心がけていただき、激しい運動や長風呂・サウナ・暴飲暴食・深酒などはお控えください。また、治療後の部位を必要以上に触ることも皮膚に負担をかけるため必ず控えてください。
アレルギーについて
ヒアルロン酸は元々体内にも存在する物質のため、ヒアルロン酸そのものに対してアレルギーが生じることはめったにありませんが、患者様の体質によってはヒアルロン酸製剤の基剤にアレルギー反応が起こることがまれにあります。これはヒアルロン酸に限ったことではなく、一般には販売されているようなお薬であっても、お使いにある方の体質によってはアレルギーを発症する可能性があります。万が一、治療後にアレルギーを発症した場合には、注射後数分〜数時間適度で部位が腫れたり、赤みを帯びたりします。当院ではアレルギーを発症してしまった患者様におかれましては、注入したヒアルロン酸を溶かす薬剤を用いるなどして、最善の処置を行わせていただきます。
感染症について
当院では感染症を予防するため、薬剤の使用期限はもとより、注射器・注射針を始めとした治療器具の滅菌・消毒など、徹底した感染予防対策を行っております。1本のヒアルロン酸を使いまわしすることもございません。しかし、どれだけ慎重に感染予防対策を行っていても、感染症を100%予防することは困難で、ごくまれに感染症によって治療後翌日〜数日ほどで部位が赤く腫れて、痛みをともなう方がいらっしゃいます。当院では感染症を発症してしまった患者様におかれましては、抗生剤の投与などで最善の処置を行わせていただきます。
妊娠中の方治療を受けることができないことについて
妊婦、妊娠している可能性のある方および授乳中の方に対する安全性は確立されていないため、これらに該当する方へのボトックス治療は行えません。ただ、妊娠中にそれと知らずにボトックス注射を受けてしまった場合、必ず身体に悪影響があるというわけではありません。妊娠していると知らずにボトックス注射を受けてしまった方が、その後元気な赤ちゃんを問題なく出産したという報告も多数あります。とは言え100%安全だと言い切れないため、妊娠中・妊活中にはボトックス注射は控えておくべきでしょう。
注射後の一時的な咬合力・咀嚼力の低下について
ボトックスの注入により、一時的に噛む力が弱く感じることあるということがあります。これはボトックスの作用によって一時的に咬筋を萎縮することによるものです。注射後2〜4週間くらいかけて徐々に咬筋が萎縮して小さくなっていきます。その過程で噛む力が弱くなったと感じる方がまれにいらっしゃいます。とはいえ、日常生活に支障が出るほどのものではなく、普段どおりに食事をすることは可能です。
希望通りの仕上がりにならない場合について
希望通りの仕上がりにならない場合でもっとも多いのが、顔の左右でわずかな差が出るということです。これは、そもそも人間の顔にが左右差があり、骨はもちろんのこと筋肉や脂肪の付き方やシワの具合など、顔の右と左ではそもそもの土台が異なるからで、たとえ左右で同じ位置に同じだけの薬剤を注入したとしても、わずかな左右差は必ず生じるものです。当院ではなるべく左右差ができないよう、患者様の部位の状態を把握しながら丁寧に治療を行っていますが、左右差のない100%完璧な仕上がりをお約束することはできません。あらかじめご了承ください。
手術名 | 税込料金 |
---|---|
エラ削り(エラのすぐ近くから) | 1,100,000円 |
筋肉除去 | 165,000円 |
エラボトックス・ボツリヌストキシン注射 | 55,000円 |
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。