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目の下のクマ治療
目の下のクマは表情をどんよりと曇らせ、疲れた印象を与えがちです。くぼみによるクマにはヒアルロン酸を使用する注入式、眼窩脂肪によるクマには脂肪除去法、色素の沈着によるクマには医療レーザー治療など、クマのタイプに応じた施術法があります。
当院では、最新の長期持続型ヒアルロン酸「ジュビダームビスタ® ボルベラXC/ボルベラXC」を採用しています。アラガン社製の「ジュビダームビスタ® ボルベラXC/ボルベラXC」は厚生労働省にの承認を受けた最新のヒアルロン酸薬剤です。
※施術前に患者様の目の前で開封し、施術させていただきます。
※「ジュビダームビスタ® ボルベラXC/ボルベラXC」は院内感染を防ぐ為に滅菌済みの1㏄単位での処置となります。
手術の特徴と効果
くぼみの陰により生じるクマには、安全なヒアルロン酸の注入が効果的です。注射1本でくぼみをふっくらと解消し、同時にシワをのばして若々しい目元に仕上げます。
眼窩脂肪によるクマには、脂肪除去がおすすめです。年齢にかかわらず脂肪の除去により、すっきりとした目元になります。クマはたるみが原因でより大きく見えることも多いので、余分なたるみを取り除くことでよりすっきりと仕上がります。
色素の沈着によるクマには、医療レーザー治療が効果的です。メラニン色素を分解してクマを薄くするとともに、代謝を活性化させ、血流を良くし、肌を明るくします。
施術方法と所要時間
注入法は、ヒアルロン酸を目の下のクマの部分に極細の注射器で注入します。施術中の痛みはほとんどなく、施術時間は数分程度です。
脂肪を除去する方法は「経結膜法脱脂」と呼ばれ、下まぶたの裏側をメスで数ミリ切開して脂肪を取り除きます。まぶたの裏側を切開するので、傷跡は外見からはまったく分かりません。施術時間は30分程度です。
医療レーザー治療は、レーザーの照射で色素を含んだ細胞だけを破壊します。治療直後からクマが徐々に解消され、状態により回数を重ねるほど効果が実感できます。施術時間は1回あたり数分です。
気になる術後の経過
注入法は、それぞれの注入剤によって効果の持続時間が異なります。腫れや内出血はほとんどなく、万が一生じた場合も時間とともに消えていきます。
どうしても気になる場合は、コンシーラーなどのメイクで簡単にカバーできます。脂肪を除去する方法では、まれに腫れや内出血が生じる場合がありますが、時間とともに消えていきますのでご安心ください。
レーザー治療は照射時の痛みもなく、肌へのダメージはほとんどありません。治療直後から化粧も可能です。
効果の持続期間や腫れ・内出血の程度には個人差があります。
目の下のクマの治療は、タイプによって異なります。「メスによる切開に抵抗があるから」と、安易に注入法を選ぶのは間違いです。タルミが原因のクマなどは、注入法ではかえって症状が悪化することがあるからです。治療法を決める前に信頼できる医師の診察やカウンセリングをしっかり受け、正しい治療法を選ぶことが大切です。
ヒアルロン酸など注入物は入れ過ぎるとたるみの原因になるトラブルが発生しています。使用量については十分ご注意ください。
追加注入も可能ですので、初めは少なめに入れることをおすすめします。顔全体に入れる場合、総量5㏄程度が目安となります。
相談事例
- 目の下のクマが悩みです。少したるみもあって茶色っぽいクマです。
手術をしたことがないのでとても不安です。 -
正確には専門医が診察させて頂いてからとなりますが、目の下のクマは、目の下のたるみを取ることで改善することができます。
目の下のたるみ取り手術は目立ちにくい下まつ毛の生え際のすぐ近くを目頭から目尻にかけて切開し、そこから余分な皮膚を除去し同時に脂肪を抜き、細かく丁寧に上方向へ縫い縮める方法です。
また目の下の脂肪が多いと脂肪のふくらみが影となってクマになっている可能性もありますので、同時に脂肪抜きもされると、よりスッキリとされます。
脂肪抜きだけでも、かなりクマを改善することができます。
また切開することに抵抗がある方は切開をせずに下瞼の内側から脂肪を抜くことも可能です。
当院では専門の医師による丁寧な無料カウンセリングを行っておりますので、是非一度ご予約の上お気軽にご来院ください。
リスク・副作用・合併症について
内出血について
ヒアルロン酸等の注射器を用いた治療において、最も起こりやすいリスクに治療後の部位に内出血を生じるケースがあります。これは、治療の際に偶発的に注射器の針が部位の細い血管に当たってしまうことによって引き起こされるもので、当院におきましては約10人に1人程度の割合で内出血を生じる患者様がいらっしゃいます。内出血が起こってしまった場合、消えるまで約1〜2週間適度かかりますが、治療後翌日からメイクをすることが可能ですので、運悪く内出血が出てしまった場合でも、ファンデーションやコンシーラー等で目立たないようにすることができます。当院の医師が丁寧に治療を行っておりますが、内出血を生じないようにするためにも、治療後はできるだけ安静にすることを心がけていただき、激しい運動や長風呂・サウナ・暴飲暴食・深酒などはお控えください。また、治療後の部位を必要以上に触ることも皮膚に負担をかけるため必ず控えてください。
アレルギーについて
ヒアルロン酸は元々体内にも存在する物質のため、ヒアルロン酸そのものに対してアレルギーが生じることはめったにありませんが、患者様の体質によってはヒアルロン酸製剤の基剤にアレルギー反応が起こることがまれにあります。これはヒアルロン酸に限ったことではなく、一般には販売されているようなお薬であっても、お使いにある方の体質によってはアレルギーを発症する可能性があります。万が一、治療後にアレルギーを発症した場合には、注射後数分〜数時間適度で部位が腫れたり、赤みを帯びたりします。当院ではアレルギーを発症してしまった患者様におかれましては、注入したヒアルロン酸を溶かす薬剤を用いるなどして、最善の処置を行わせていただきます。
感染症について
当院では感染症を予防するため、薬剤の使用期限はもとより、注射器・注射針を始めとした治療器具の滅菌・消毒など、徹底した感染予防対策を行っております。1本のヒアルロン酸を使いまわしすることもございません。しかし、どれだけ慎重に感染予防対策を行っていても、感染症を100%予防することは困難で、ごくまれに感染症によって治療後翌日〜数日ほどで部位が赤く腫れて、痛みをともなう方がいらっしゃいます。当院では感染症を発症してしまった患者様におかれましては、抗生剤の投与などで最善の処置を行わせていただきます。
血管の閉塞による血流不全、皮膚壊死について
注入したヒアルロン酸が偶発的に血管内に入ってしまうと、ヒアルロン酸の粒子が血管の細い部分につまり、その血管の支配流域の血流不全を起こすということがごくまれに起こります。血流不全を起こすと、治療後数時間ほどで患部を中心に皮膚が白くなり痛みを伴います。状態が酷い最悪の場合には強い皮膚の腫れや、皮膚壊死を起こす可能性もありますが、当院ではそうならないように、血管に位置を避けて注射針を刺し、また注入時にはゆっくりと皮膚の色の変化を確かめながら慎重に治療を行っています。当院では血管の閉塞を発症してしまった患者様におかれましては、注入したヒアルロン酸を溶かす薬剤を用いるなどして、最善の処置を行わせていただきます。
希望通りの仕上がりにならない場合について
希望通りの仕上がりにならない場合でもっとも多いのが、顔の左右でわずかな差が出るということです。これは、そもそも人間の顔にが左右差があり、骨はもちろんのこと筋肉や脂肪の付き方やシワの具合など、顔の右と左ではそもそもの土台が異なるからで、たとえ左右で同じ位置に同じだけの薬剤を注入したとしても、わずかな左右差は必ず生じるものです。当院ではなるべく左右差ができないよう、患者様の部位の状態を把握しながら丁寧に治療を行っていますが、左右差のない100%完璧な仕上がりをお約束することはできません。あらかじめご了承ください。
目の下のクマ治療 | |
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施術名 | 税込料金 |
下まぶた たるみ取り | 両目 275,000円 |
下まぶた 脂肪取り (瞼の外側から行う場合) | 両目 275,000円 |
下まぶた 脂肪取り (瞼の内側から行う場合) | 両目 275,000円 |
ヒアルロン酸(ボルベラXC)注入 | ※1本(1cc) 77,000円 |
レスチレン注入 | ※1本(1cc) 33,000円 |
※状態に応じて量により異なります。
※当院で行う治療行為は保険診療適応外の自由診療になります。